EPLAN eBUILD
クラウドを使ったエンジニアリングの自動化
エンジニアリングの新しい手法を取り入れましょう:EPLAN eBUILDはユーザー独自のテンプレートライブラリを作成し、EPLAN Cloudのクラウド環境で同じライブラリを使用できます。これによりビジネス全体を通じてEPLANソリューションの一貫したデータ管理下での回路図面の自動生成が可能になります。
ユーザー独自のライブラリを簡単に作成、マウスクリックで回路図を生成
EPLAN eBUILDのフルバージョンは、独自テンプレートを作成するデザイナーと、そのデータを利用して回路図を設計するプロジェクトビルダーの、2つの特徴的な機能を持つ自動設計ツールに構成されています。デザイナーが回路図を標準化し、再利用可能なライブラリを構築することで電気設計のノウハウや設計資産をデータとして蓄積します。プロジェクトビルダーはデザイナーが作ったマクロを利用し、プルダウン式メニューから要件を選択するだけで独自のルールが適用された回路図を自動で生成できます。
経験豊富なユーザーがEPLANマクロテクノロジーに基づいた独自のライブラリをセットアップし、ビジネス全体でのクラウド使用を可能にしています。この標準化によりサブサーキットを体系的に再利用できるようになります。一貫して使用することでエンジニアリングプロセスを完全に自動化させることができます。
プロジェクトビルダーは、デザイナーが作成した標準化されたライブラリにアクセスし利用できます。シンプルなコンフィギュレーターで回路図を生成し、タスク繰り返す際の手間と時間を大幅に減らし効率化を図ります。トレーニングや長い習熟時間を必要とせずに、簡単で直感的な操作で作業が行えます。つまり、新しい付加価値の創出やより複雑なタスク、新しいアイデアを生み出すことへ時間を充てることができるのです。
クラウドの実用的なツールとしてEPLAN eBUILDを活用し、EPLANソフトウェアで回路図の一部を自動生成します。EPLAN Electric P8 または EPLAN Fluid のプロジェクトでEPLAN eBUILD を使用するだけです。
すぐに使えて実用的:クラウド利用なのでEPLAN eBUILDを使用するためのインストール作業は必要ありません。アップデートは自動的に行われ、プラットフォームに依存しません。EPLAN eBUILDの新機能は利用可能になり次第、すぐに使用できます。
EPLAN eBUILDの使用条件
まずは、EPLAN Cloudへの登録をお願いします。その後、EPLAN Platform内で開き、EPLAN eBUILDアプリケーションにアクセスしてください。その他の技術要件は以下の通りです。
EPLANプラットフォーム最新版
EPLAN eBUILDは、EPLANプラットフォーム、バージョン2.8、Hotfix 2でご利用いただけます。まだアップデートしていないユーザーの皆様は、ぜひこの機会に最新版へのアップデートをおすすめします。
互換性のあるプラットフォームソリューション
EPLAN eBUILDをクラウドベースのツールとして使用することで、回路図面を自動設計したり、2D設計に使用するEPLAN Electric P8、EPLAN FluidやEPLAN Pro Panelなどの、EPLANソリューションに基づいた独自のライブラリを作成できます。