EPLAN Collaboration Apps
Engineering work made easier

クラウドを活用した統合的なアクセス、簡単なコラボレーション

EPLANは、電気工学分野における次世代のソリューションを提供しています。ただし、製品開発だけに焦点を当てているわけではありません。EPLANが重視しているのは、効率的なプロセスの設計と創造です。こうした取り組みによって、場所を問わずスムーズな協業が可能となり、EPLANプロジェクトや関連データに直接アクセスできる「Collaboration Apps(コラボレーションアプリ)」の開発にもつながっています。これらのコラボレーションアプリは、EPLAN Electric P8、EPLAN Pro Panel、EPLAN Preplanningの各サービスに自動的に含まれます。

Eplan Platform 2026より、従来オプションだった製品もご利用いただけるようになりました。これは基本設計から詳細設計、製造、試運転、運用に至る全プロジェクトフェーズおよび様々な業界でご利用いただけます。Collaboration Apps を活用して、プロセスの効率化と一貫性向上がより可能になりました。

EplanのCollaboration Apps

データマネージメント – eMANAGE

データマネージメント – eMANAGEは、社内のチーム、協力会社や顧客と、プロジェクトデータや関連データを迅速かつ安全に共有するためのクラウドベース環境です。

EPLAN eMANAGE

部品管理 – eSTOCK

部品管理 – eSTOCKは、クラウド上で部品データを管理できるツールです。ユーザーはチームや協力会社と、ウェブブラウザ上でEPLANデバイスデータを一元的に閲覧・編集・共有ができます。EPLAN Data Portalに接続して部品データを更新することも可能になりました。テンプレートを作成し、どのプロパティやマクロをインポートするか設定することもできます。異なるテンプレートを同時に保存・使用することも可能です。

EPLAN eSTOCK

プロジェクトビューアー – eVIEW

プロジェクトビューアー – eVIEW のコンセプトは、エンジニアリングにおけるレビュープロセスをデジタル化することです。ブラウザ経由でドキュメントを閲覧・アクセスをし、ドキュメントに直接赤ペンでの修正コメントを入れることができます。それらの変更履歴はすべて保存されるので、経緯の可視化ができます。デジタル化されたプロジェクトドキュメントを使った情報共有をすることで、ドキュメントを最新の状態に維持することが可能です。

EPLAN eVIEW

Collaboration Appsのメリット

EPLANに関連するデータの共有

EPLANに関連するデータは一元的に管理・共有されます。プロジェクトデータは一元的に管理されており、必要な情報を簡単に検索・アクセスできます。変更があった場合はすべてのプロジェクト関係者に即座に反映されます。

EPLAN collaboration Apps single source of truth

最新情報へのアクセス

クラウドに保存されたデータは明確に定義されたアクセス権限によりデータセキュリティが保証されます。情報はリアルタイムで更新され、どこからでもアクセス可能です。

コミュニケーションの調整と効率化

EPLAN Collaboration Apps(コラボレーションアプリ)は、プロジェクト・部署・企業を越えたコミュニケーションをサポートします。権限を持つ従業員やビジネスパートナーは共有されたプロジェクトを閲覧し直接コメントを残せるため、メールや電話によるコミュニケーションに代わり、プロセスがデジタル化されコミュニケーションの透明性を確保します。

Collaboration Appsによるエンジニアリング体験

EPLAN Collaboration Apps sharing with users or teams

部署や企業を超えた共有

EPLAN Collaboration Apps sharing with users or teams

データ管理(旧称eMANAGE)により、EPLANプロジェクトを他のユーザーやチーム全体と共有できます。企業内(企業のクラウド組織に所属するユーザー間)だけでなく、協力会社やサプライヤーなどの外部関係者とも安全に共有することができます。

部署や企業を超えた共有

EPLAN Collaboration Apps version independent

バージョンダウンして保存

EPLAN Collaboration Apps version independent

「名前を付けて保存」機能を使用すると、現在のEPLANプロジェクトを過去のバージョンの形式で保存できるので、協力企業が使用するEPLANのバージョンに関係なく、共同作業が可能となります。

バージョンダウンして保存

EPLAN Collaboration Apps joint reviewing process

共同レビュープロセス

EPLAN Collaboration Apps joint reviewing process

プロジェクトビューアー(旧称eVIEW)でEPLANプロジェクトを表示すると、EPLANライセンスを持っていなくても、赤ペン・緑ペン機能が活用できます。プロジェクトビューアーはブラウザ上で動作するため、タブレット端末でも利用できます。

共同レビュープロセス

EPLAN Collaboration Apps share with a pre defined group

明確なアクセス権限管理

EPLAN Collaboration Apps share with a pre defined group

プロジェクトビューアー(旧称:eVIEW)に招待されたユーザーは、EPLANのライセンスがなくても、Collaboration Appを使用してEPLANプロジェクトを表示・コメントできます。明確に定義可能なアクセス権により、データのセキュリティは確保されます。

明確なアクセス権限管理

クラウドで部品データを管理

ローカルに保存しているデータを部品管理(旧称:eSTOCK)にアップロードできます。

クラウドで部品データを管理

部品データの安全な共有

部品管理(旧称:eSTOCK)を使用すると、クラウド上で部品データを管理できます。複数ユーザー間で一貫性のある部品データをもつことができ、社内外のコラボレーションが容易になります。

部品データの安全な共有

EPLAN collaboration apps

部品の更新

EPLAN collaboration apps

部品管理の機能からData Portalに接続し、部品データを更新することができます。

部品の更新

お客様のニーズに応える多彩なご提案

EPLAN Cloudユーザーは、データ管理の無料版をご利用いただけます。データ管理を使うことで、EPLAN Cloud上でEPLANプロジェクトを簡単かつ安全に共有することができます。
有料版をご購入いただくと様々な追加機能を利用いただけるようになります。例えば、プロジェクト(ZW1)を旧バージョン形式(「名前を付けて保存機能」)で提供することができます。