EPLAN Collaboration Apps
Engineering work made easier

EPLAN Collaboration Apps :統合的なアクセス、簡単なコラボレーション

EPLANは、電気工学分野における次世代のソリューションを提供しています。ただし、製品開発だけに焦点を当てているわけではありません。EPLANが重視しているのは、効率的なプロセスの設計と創造です。こうした取り組みによって、場所を問わずスムーズな協業が可能となり、EPLANプロジェクトや関連データに直接アクセスできる「Collaboration Apps(コラボレーションアプリ)」の開発にもつながっています。これらのコラボレーションアプリは、EPLAN Electric P8、EPLAN Pro Panel、EPLAN Preplanningの各サービスに自動的に含まれます。

EPLANプロジェクトのデータは、「データ管理」(旧EPLAN eMANAGE)を活用することで、自社の従業員はもちろん、プロジェクトパートナーやサプライヤー、クライアントとも迅速かつ安全に共有できます。
また、「部品管理」(旧EPLAN eSTOCK)を使えば、自社のデバイスデータベースにアクセスでき、すべてのユーザー間でデバイスデータの処理・管理が可能になります。
さらに、「プロジェクトビューアー」(旧EPLAN eVIEW)は、エンジニアリングにおけるデジタルレビューのプロセスを実現するためのツールです。メンテナンスやサービス関連のドキュメントもペーパーレス化され、常に最新の状態が保たれます。

当社のCollaboration Apps(コラボレーションアプリ)をご活用いただくことで、皆様にさらなる価値をご提供できます。

EPLANに関連するデータの共有

EPLANに関連するデータは一元的に管理・共有されます。プロジェクトデータは一元的に管理されており、必要な情報を簡単に検索・アクセスできます。変更があった場合はすべてのプロジェクト関係者に即座に反映されます。

EPLAN collaboration Apps single source of truth

最新情報へのアクセス

クラウドに保存されたデータは明確に定義されたアクセス権限によりデータセキュリティが保証されます。情報はリアルタイムで更新され、どこからでもアクセス可能です。

コミュニケーションの調整と効率化

EPLAN Collaboration Apps(コラボレーションアプリ)は、プロジェクト・部署・企業を越えたコミュニケーションをサポートします。権限を持つ従業員やビジネスパートナーは共有されたプロジェクトを閲覧し直接コメントを残せるため、メールや電話によるコミュニケーションに代わり、プロセスがデジタル化されコミュニケーションの透明性を確保します。

Collaboration Appsによるエンジニアリング体験

EPLAN Collaboration Apps sharing with users or teams

部署や企業を超えた共有

EPLAN Collaboration Apps sharing with users or teams

データ管理(旧称eMANAGE)により、EPLANプロジェクトを他のユーザーやチーム全体と共有できます。企業内(企業のクラウド組織に所属するユーザー間)だけでなく、協力会社やサプライヤーなどの外部関係者とも安全に共有することができます。

部署や企業を超えた共有

EPLAN Collaboration Apps version independent

バージョンダウンして保存

EPLAN Collaboration Apps version independent

「名前を付けて保存」機能を使用すると、現在のEPLANプロジェクトを過去のバージョンの形式で保存できるので、協力企業が使用するEPLANのバージョンに関係なく、共同作業が可能となります。

バージョンダウンして保存

EPLAN Collaboration Apps joint reviewing process

共同レビュープロセス

EPLAN Collaboration Apps joint reviewing process

プロジェクトビューアー(旧称eVIEW)でEPLANプロジェクトを表示すると、EPLANライセンスを持っていなくても、赤ペン・緑ペン機能が活用できます。プロジェクトビューアーはブラウザ上で動作するため、タブレット端末でも利用できます。

共同レビュープロセス

EPLAN Collaboration Apps share with a pre defined group

明確なアクセス権限管理

EPLAN Collaboration Apps share with a pre defined group

プロジェクトビューアー(旧称:eVIEW)に招待されたユーザーは、EPLANのライセンスがなくても、Collaboration Appを使用してEPLANプロジェクトを表示・コメントできます。明確に定義可能なアクセス権により、データのセキュリティは確保されます。

明確なアクセス権限管理

クラウドで部品データを管理

ローカルに保存しているデータを部品管理(旧称:eSTOCK)にアップロードできます。

クラウドで部品データを管理

部品データの安全な共有

部品管理(旧称:eSTOCK)を使用すると、クラウド上で部品データを管理できます。複数ユーザー間で一貫性のある部品データをもつことができ、社内外のコラボレーションが容易になります。

部品データの安全な共有

お客様のニーズに応える多彩なご提案

EPLAN Cloudユーザーは、データ管理の無料版をご利用いただけます。データ管理を使うことで、EPLAN Cloud上でEPLANプロジェクトを簡単かつ安全に共有することができます。有料版をご購入いただくと様々な追加機能を利用いただけるようになります。例えば、プロジェクト(ZW1)を旧バージョン形式(「名前を付けて保存機能」)で提供することができます。

プロジェクトビューアーには拡張現実(AR)機能が搭載されています。制御盤の3DデータのQRコードをスキャンすると、それがAR空間に投影されます。現実世界に投影できる制御盤のイメージを使い、例えば、ユーザーは設置位置を確認したり、部品の検索を簡単にしていただくことができます。

ご利用時の注意

EPLAN Cloudでは、デフォルトではデータ管理は、それぞれの組織の管理者にしか表示されません。管理者は、組織内の個々のユーザーに役割を割り当てて、アプリケーションを表示・使用できるようにする必要があります。

プロジェクトビューアーにおける部品データへの接続は、EPLANプラットフォーム2023(およびそれ以降のバージョン)のサブスクリプションライセンスを保有するユーザーが追加料金なしで利用可能です。本アプリケーションは、EPLANプラットフォーム2023ソフトウェア環境、またはログイン後のウェブブラウザ経由で利用できます。ログインには、会社組織に紐付けられたEPLAN IDが必要です。