EPLAN Platform
電気設計のための専用ツール

EPLANプラットフォーム:エンジニアリングの基礎

EPLANプラットフォームは、さまざまなタスクに対応する強力なソフトウェアを組み合わせ、統合されたエンジニアリング環境の基盤を形成します。EPLANで配管図面、計装図面、電気設計図面、3D制御盤レイアウト、3D盤外配線図面を設計すると、機械やプラントシステムの完全なデジタルツインを作成できます。

豊富な標準機能を備えるデータベース型電気設計CADであるEPLANは、幅広いエンジニアリング分野のソフトウェアをワンソースで提供しています。プロジェクトデータは機械およびプラントシステムメーカー、制御盤メーカーなど、標準化されたデータ基盤を共有して協業できます。

グラフィックベースとデータベースの作業方法から自由に選択できるため、異なるユーザーグループがEPLANを日常業務にスムーズに統合できます。電気設計は、柔軟な回路テンプレートと回路パターンを使用してお客様の電気設計を標準化します。繰り返し使用する回路をライブラリに保存し、各プロジェクトで最適な回路図として活用することができます。


EPLANプラットフォーム:いままでの設計を超える使いやすさと柔軟性を、すべてのユーザーに
 

データがつながる

豊富な部品データ

エンジニアリングプロセスにおいて、400万件を超える部品データに直接アクセスできます – これにより、迅速でエラーのない設計を実現。EPLAN Data Portalは、世界500社を超える部品メーカーが提供する部品データを掲載しています。これらのデータは回路図設計や3D制御盤レイアウト設計で簡単に利用可能です。

エンジニアリングを次のステージ

EPLAN Collaboration Appsは、場所を問わず協力して作業できるよう、EPLANプロジェクトへの簡単で柔軟なアクセスを可能にします。

既存システムへの統合

EPLANプラットフォームは、既存のIT環境に統合可能です。例えば、標準化されたインターフェースを使用してERPシステムやPDMシステムとの統合ができます。電気設計のデジタルデータは、制御盤の製造や機械・プラントシステムの配線に直接活用できます。標準化されたフォーマットを使用して、標準的なPLC計画・プログラミングシステムを直接連携させることも可能です。

EPLANプラットフォームを活用したエンジニアリングの第一歩

High-quality electrical schematics

Quickly and easily create high-quality and informative schematics with structure identifiers, automatic cross-references, device information, technical device data and connection numbering. Based on this data, EPLAN also automatically generates reports including bills of materials, terminal diagrams and wire lists to complete your project documentation. Changes in the schematics are synchronised throughout the project so that your documentation always remains up to date and consistent.

High-quality electrical schematics

3D電気設計

回路図データと連携した制御盤内3Dレイアウト設計ができます。これは製造工程とのデータ連携の基礎となります。

3D電気設計

帳票類自動生成

端子図や配線図、部品表は設計データに基づき自動的に作成されます。クリックするだけでユーザーが定義したテンプレートに沿ったレポートが作成されます。

帳票類自動生成

事前設計

構想設計データから詳細設計まで、シームレスなデータ連携が可能です。これによりプロジェクト実施の効率化を実現します。

事前設計

盤外配線

ワイヤーハーネスと配線システムは複雑ですが、EPLANを使えば、実際に試作機を製作しなくても、3Dデータを活用した配線設計、BOMや2Dネイルボードの自動生成が可能です。

盤外配線

EPLANプラットフォーム2026: エンジニアリングの価値を最大限に引き出す

新しいEPLANプラットフォーム2026は、お客様の利便性を高めるため、製品構成を見直しました。プロセス設計の効率性と一貫性をさらに向上させることを可能にします。これは、コンセプト開発から詳細設計、製造、試運転と運用までのすべての工程に適用されます。

EPLANプラットフォーム2026では、製品ラインアップを整理、機能性を大幅に拡張しました。以前はオプション機能だったものを、標準機能として搭載されています。クラウドベースのEPLAN Collaboration Apps、EPLAN Data Portal、部品管理のeSTOCK、データ管理のeMANAGEは、すべてEPLAN Electric P8、EPLAN Pro Panel、EPLAN Preplanningのサービス範囲に含まれています。

EPLANプラットフォーム2026 ハイライト

ダウンロードセンターについて

EPLANダウンロードセンターが、すべてのEPLANユーザーで利用可能になりました。ソフトウェア、ツール、ライセンス情報は、すべてeplan.comからアクセス可能です。

ユーザーは、現在使用中のリリースに関する情報に加え、カスタマイズされたアップデートも確認できます。これらのアップデートは、クリック一つで古いバージョンのソフトウェアを大幅に更新する機能も備えています。

Data Portalへの直接アクセス

新バージョンでは、EPLAN部品管理から、EPLAN Data Portal内のデバイス選択に直接アクセスできるようになりました。プラットフォームとポータルを切り替える必要はなくなります。

EPLAN Electric P8でクリックするだけで、Data Portalの部品選択画面に直接移動し、必要なプロジェクトデータを即座にダウンロードできます。この機能はクラウドベースの部品管理にも適用されます。

検索オプションの拡張

検索オプションを拡張し、複数の場所にある複数のオブジェクトを検索できるようになりました。これにより、ワークフローを中断することなく、迅速かつ簡単に目的のものを検索できます。

EPLAN Pro Panel: 制御盤のビューを保存

EPLAN Pro Panelでは、ユーザーはプロジェクトに最大10種類のビューを保存できるようになり、3Dでの直感的な操作がより快適になりました。

配線マネージャー

新しい「配線マネージャー」ダイアログは、すべての配線を1つの画面で管理可能にしました。これにより、プロジェクトへのアクセスがより簡単で便利になり、全体像をより簡単に把握できます。

お問合せ

EPLANについて、ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。